1970 - 1977 / FR
初代 A20 / A30
スペシャルティカーという新しい景色を、日本の若者に見せた一台。
時代の空気
カリーナと同時期に開発され、米国で成長していたスペシャルティカー市場を日本向けに再解釈した。フルチョイスとデイリー・オーダーは、多品種少量の受注に量産メーカーが挑んだ革新でもある。
このセリカが変えたもの
1970年登場。グレードや内外装を自分の感性で選べる発想は、国産車に新しい自由を持ち込んだ。後半には安全・排出ガス規制へ対応しながら、スポーツクーペの役割を広げた。
目を引くスタイル
ロングノーズと短いデッキを持つ端正なクーペ。1973年には大きなテールゲートを備えたリフトバックを加え、実用性とファストバックの造形を両立した。
走りを支えた技術
1600GTの2T-G、2000GTの18R-GというDOHCと、軽快なFRシャシーが初代の走りを決定づけた。